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2026.08.07
昨日の米国市場は、ダウ平均が0.85%、S&P500が0.18%、ナスダック総合指数が0.06%下落した。イランがホルムズ海峡で一部船舶の通航を制限する案を検討していることが伝わり、ブレント原油は3.83%高の82.49ドル、WTI原油は2.75%高の77.29ドルとなった。原油高によるインフレ警戒や米雇用統計を控えた思惑から米10年債利回りは4.674%へ上昇し、ドルも対円などで上昇した。前週分新規失業保険申請件数は19.9万件と前回から小幅に増加したものの、労働市場の急激な悪化は示されなかった。ドル円は158.45円付近まで上昇し、7日アジア時間も158.50円前後で推移している。159.00円付近が上値の節目となる一方、158.00円付近を維持できるか確認したい。
欧州市場は、STOXX600が0.2%上昇して658.19ポイントとなり、3営業日連続で過去最高値を更新した。企業決算が相場を支え、ドイツテレコムは6.3%、WPPは28.6%上昇した。ドイツの6月製造業新規受注は前月比3.1%増と市場予想の0.5%増を上回ったものの、大型受注を除くと0.5%減少し、製造業の回復にはなお不透明感が残った。為替市場ではドル高を受けてユーロドルが下落し、7日アジア時間は1.1520ドル前後で推移している。1.1550ドル付近が上値抵抗として意識される一方、1.1500ドル付近が下値支持として機能するか見極めたい。
本日の指標は、15:00にドイツの6月鉱工業生産と貿易収支、21:30に米国とカナダの7月雇用統計が発表される。米国では非農業部門雇用者数が前回の5.7万人増から8.0万人増へ加速し、失業率は4.2%で横ばい、平均時給は前月比0.3%、前年比3.5%が予想されている。カナダでは新規雇用者数が2.0万人増、失業率が6.5%の予想だ。米雇用者数や賃金が市場予想を上回れば9月の利上げ観測が強まる可能性があるため、雇用者数だけでなく失業率や賃金の結果も確認し、ドル円が159.00円へ上値を広げるか注目したい。
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