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2026.09.08
昨日の米国市場は、レイバー・デーのため株式市場が休場となった。前営業日の米国市場では、ダウ平均が0.51%安の53,413.60ドル、S&P500が0.38%安の7,718.41ポイント、ナスダック総合が0.29%安の26,506.99ポイントと主要3指数がそろって下落した。8月非農業部門雇用者数が16.2万人増と市場予想の5.6万人増を大幅に上回り、失業率も4.1%で横ばいとなったことで、9月の米利上げ観測が強まった。米10年債利回りも休場明けのアジア時間に4.79%近辺で推移している。一方、為替では円買いが優勢となり、ドル円は前日から本日にかけて154.06円から152.89円まで一段安となった。強い米雇用指標と円高が同時に意識されている。
欧州市場は、STOXX600が649.9ポイントとほぼ横ばいで取引を終えた。ドイツDAXは0.2%下落した一方、フランスCAC40は0.33%高の8,306.15ポイントとなり、主要指数の方向感は分かれた。原油価格が上昇したことでインフレ懸念とECBの追加利上げ観測が意識された一方、ユーロ圏9月Sentix投資家信頼感指数は5.1と予想を上回り、4-6月期GDPも前期比0.6%、前年同期比1.2%へ上方修正された。ユーロドルは1.1607~1.1636ドルで推移し、1.1623ドル付近で終了している。欧州景気指標の改善と原油高によるインフレ懸念のどちらが強く意識されるか確認したい。
本日の指標は、15:00のドイツ7月貿易収支、15:45のフランス7月貿易収支・経常収支、18:00の南アフリカ4-6月期GDP、28:00の米国7月消費者信用残高が予定されている。南アフリカGDPは前期比-0.1%、前年同期比1.2%が予想されている。米国では重要度の高い指標が限られるものの、連休明けの米債券市場で金利がどのように反応するかはドル相場を左右する材料となりそうだ。円高の勢いと米金利の動向を合わせて見極めたい。
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