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2026.09.02
昨日の米国市場は、原油価格の上昇と世界的な債券売りを背景に主要3指数がそろって下落し、ダウ平均は0.79%安の52,766.93ドル、S&P500は0.71%安の7,631.47、ナスダック総合は1.03%安の26,099.77で取引を終えた。米・8月ISM製造業景況指数は54.6と予想の55.2を下回り、前回の55.6から低下した。7月雇用動態調査(JOLTS)求人件数も727.1万件と予想の730.0万件を下回った一方、前回値は735.9万件から718.2万件へ下方修正された。米10年債利回りが4.79%付近まで上昇するなか、ドル指数は0.25%高の99.68付近となった。ドル円は159.63円付近から160.21円付近までの約58銭幅で推移し、160.03円付近で引けた。本日は160.40円付近まで上昇した後、159.60円台へ下落している。159.40~159.50円付近が下値支持、160.20~160.40円付近が上値抵抗として意識されるなか、159.50円付近を維持できるか見極めたい。
欧州市場は、ユーロ圏の物価上昇と域内金利の上昇が株価の重しとなり、STOXX 600が0.6%安の647.08で取引を終えた。ドイツのDAXは1.1%、フランスのCAC40は0.4%下落した。ユーロ圏・8月消費者物価指数(HICP、速報値)は前年比3.3%と前回の2.9%から加速し、欧州中央銀行(ECB)による追加利上げ観測を強めた。一方、エネルギー、食品、アルコール、たばこを除くコア指数は前年比2.4%と前回の2.5%から鈍化したため、ユーロ買いの勢いは限られた。ユーロドルはドル高も重しとなり、1.1626ドル付近から1.1584ドル付近まで下落した後、1.1594ドル付近で引けた。前日レンジは約42pipsとなり、本日は1.1580ドル前後で推移している。1.1570~1.1580ドル付近が下値支持、1.1620~1.1630ドル付近が上値抵抗として意識されるなか、短期的な下落基調が続くか注目したい。
本日の指標は、11:00にニュージーランド準備銀行(RBNZ)が政策金利を2.50%から2.75%へ引き上げた。今後の政策運営は中期的なインフレリスクの判断に左右されるとの姿勢が示されている。21:15には米・8月ADP雇用統計が発表され、雇用者数は前回の4.4万人増から4.8万人増へ伸びが加速する見通しだ。22:45にはカナダ銀行が政策金利を発表し、2.25%での据え置きが予想されている。23:00には米・7月製造業新規受注が予定され、前月比0.7%と前回の-0.3%から改善する見込みとなっている。23:30頃にはカナダ銀行のマックレム総裁とロジャース上級副総裁が記者会見を行い、27:00には米地区連銀経済報告(ベージュブック)が公表される。ADP雇用統計を受けたドル円と、カナダ銀行の政策見通しを受けたカナダドルの振れに注意したい。
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