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2026.08.27
昨日の米国市場は、予想を上回る物価指標とNVIDIA(エヌビディア)の決算発表を控えた様子見姿勢から主要3指数が小幅に下落し、ダウ平均は0.21%安の53,463.88ドル、S&P500は0.02%安の7,675.70、ナスダック総合は0.08%安の26,130.20で取引を終えた。7月個人消費支出(PCE)価格指数は前年比3.7%と予想の3.6%を上回り、前月比でも0.2%と予想の0.1%を上回った。4-6月期実質GDP改定値は前期比年率1.5%と速報値から変わらなかった。米利上げ観測がやや強まり、ドル指数は0.24%高の99.145となった。ドル円は158.88~159.45円付近の約0.57円幅で推移し、159.31円付近で取引を終えた。158.85~159.00円付近が下値支持、159.45~159.50円付近が上値抵抗として意識されるなか、159円台を維持できるか見極めたい。
欧州市場は、欧州主要600社株価指数が0.01%安の656.41となり、ほぼ横ばいで取引を終えた。欧州中央銀行(ECB)のシュナーベル専務理事が、中東情勢の長期化やユーロ圏経済の底堅さによる物価上振れリスクを踏まえ、追加利上げの必要性を示したことで、9月会合での利上げ観測が意識された。銀行株は1.0%上昇した一方、ハイテク株は0.8%、ヘルスケア株は1.0%下落した。ユーロドルはドル高の影響を受け、1.16771ドル付近から1.16422ドル付近まで下落した後、1.16534ドル付近で取引を終えた。前日レンジは約34.9pipsとなり、1.1640~1.1650ドル付近が下値支持、1.1675~1.1680ドル付近が上値抵抗として意識されそうだ。本日のECB理事会議事要旨を控え、同価格帯を中心に方向感を探る展開となるか注目したい。
本日の指標は、20:30に欧州中央銀行(ECB)が7月理事会の議事要旨を公表する。21:30には米・前週分新規失業保険申請件数と失業保険継続受給者数が発表され、新規申請件数は前回の20.6万件から20.8万件への増加が見込まれている。同時刻には米・7月卸売在庫も発表される予定だ。ECB内の物価認識と米労働市場の底堅さを受けたユーロドルおよび米金利の振れに注意したい。
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