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2026.08.17
前営業日の米国市場は、ダウ平均が0.20%、S&P500が0.17%、ナスダック総合指数が0.28%下落した。7月米小売売上高は前月比-0.6%と市場予想の+0.1%に反して減少し、前回の+0.2%から大きく悪化した。8月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値も51.0と市場予想の54.5、前回の55.2を下回り、消費の減速懸念から9月FOMCでの利上げ観測は後退した。ドル円は158.60~159.57円の範囲で推移し、159.30円付近で取引を終えた。17日アジア時間は159.00円前後へ軟化しており、159.50円付近が上値抵抗、158.60円付近が下値支持として意識されるか確認したい。
欧州市場は、STOXX600が0.2%下落して657.86ポイントで取引を終え、4週続いた上昇が途切れた。ユーロ圏の4-6月期GDPは前期比+0.4%となり、景気の底堅さが確認された一方、原油価格の上昇と中東情勢への警戒が株式市場の重しとなった。セクター別ではヘルスケア株が1.5%下落した一方、防衛株は1.2%上昇した。ユーロドルはドル安を背景に一時1.1585ドルまで上昇し、17日アジア時間には1.1580ドル台となっている。1.1600ドル付近が上値の節目となる一方、1.1550ドル付近を維持できるか見極めたい。
本日の指標は、16:00に中国の7月小売売上高と鉱工業生産、21:30に米国の8月ニューヨーク連銀製造業景気指数とカナダの7月CPIが発表される。中国の小売売上高は前年比+1.5%、鉱工業生産は+5.0%が予想されている。ニューヨーク連銀製造業景気指数は前回の15.6から11.5への低下が予想され、カナダCPIは前月比が前回の-0.4%から+0.4%、前年比が2.8%から2.9%へ上昇する見通しだ。23:00には米国の8月NAHB住宅市場指数も予定されている。弱い米小売売上高を受けて9月の利上げ確率が約30%まで低下するなか、ニューヨーク連銀指数が製造業の減速を示すのか、カナダCPIを受けて北米通貨の値動きが広がるか注意したい。
2026.08.17
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