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NASDAQ最高値更新、欧米PMIが株高継続の試金石に

NASDAQ最高値更新、欧米PMIが株高継続の試金石に

NASDAQ最高値更新、欧米PMIが株高継続の試金石に

2026.09.23

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今後の主な経済指標

  1. 1 ユーロ圏9月PMI速報値
  2. 2 米9月PMI速報値

前営業日の米国市場では、NASDAQが0.45%上昇して最高値を更新した。AI関連株への買いが続き、Micron Technologyなど半導体株が相場をけん引した。一方、S&P500はほぼ横ばい、NYダウは0.36%下落。米10年債利回りは4.95%前後で推移しており、追加利上げ観測が残るなか、ハイテク株と金融株などの間で選別色が強まった。

欧州市場ではSTOXX600が0.1%高と小幅上昇した。テクノロジー株が1.5%上昇した一方、銀行株は1%安、通信株も2%超下落しており、米NASDAQ高の波及と金利への警戒が同時に意識された。原油価格の低下によりインフレ懸念がやや和らいでいることも株式市場の支えとなっている。アジア市場でもAI関連株への買いが続いており、世界的にテクノロジー株優位の流れが継続している。

本日は欧州と米国のPMI速報値が焦点となる。ユーロ圏では製造業52.6、サービス業51.4、米国では製造業53.7、サービス業55.9、総合PMI54.9が予想されている。いずれも50を上回る見通しだが、米指標が予想以上に強ければ追加利上げ観測が強まり、長期金利上昇がハイテク株の重しとなる可能性がある。AI期待による株高と金融引き締めへの警戒のどちらが優勢となるか注目したい。

水島 新吾(みずしま・しんご)

著者:水島 新吾(みずしま・しんご)

著者:水島 新吾(みずしま・しんご)

エネルギー商社の現地法人から外資系投資銀行への転職を機に金融の世界へ。香港、シンガポール、ロンドンで債券トレーダーとして長くキャリアを重ねる。現在は、独立系ファンドのアドバイザーを務めつつ、為替から株式、債券、商品まで幅広く手がける。ファンダメンタル分析に重きを置いた手堅いトレードが身上。

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