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2026.10.30
昨日の米国市場は、7~9月期GDP速報値が前期比年率3.4%増と予想を上回り、9月PCE価格指数も前年比3.6%へ上昇した。一方、アルファベットの決算がAI関連投資の費用負担への懸念を強め、株価は大幅安となった。ナスダック総合は1.38%安の26,184.72、S&P500は0.30%安の7,720.39、NYダウは0.25%安の52,342.56で終了。米10年債利回りも4.98%へ低下した。景気指標の強さとハイテク株の下落が対照的だった。
欧州市場は、ECBが政策金利を据え置く中、STOXX600が0.77%高の649.11と約7週間ぶりの高値で引けた。ドイツDAXも1.31%上昇し、シェルやエアバスなどの企業決算が支援材料となった。一方、ECBは高いエネルギー価格がインフレを押し上げるリスクを指摘し、ラガルド総裁は来年2月の退任を表明した。ユーロドルは1.11ドル台後半へ持ち直したが、政策見通しと総裁交代を巡る不透明感は残る。欧州景気の先行きが焦点となる。
本日の指標は、15:30のフランス7~9月期GDP速報値に続き、16:45に同国の10月CPI速報値が発表される。18:00にはドイツの7~9月期GDP速報値、19:00にはユーロ圏のGDP速報値と9月失業率が控える。ユーロ圏GDPは前期比0.2%増、ドイツGDPは0.1%増が予想される。米国市場では、21:30の雇用コスト指数と22:45のシカゴ購買部協会景気指数が注目材料だ。欧米の景況感の違いが通貨や株価に波及するか見極めたい。
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