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2026.10.23
昨日の米国市場は、AI関連企業の投資負担への懸念が再燃し、ナスダック総合が2.60%安の26,008.86となった。半導体株にも売りが広がり、S&P500は1.21%安の7,663.43。一方、NYダウは0.02%高の52,867.98と小幅に上昇した。米新規失業保険申請件数は19.4万件と予想を下回ったものの、ハイテク株への売りが市場の焦点となった。安全資産として米国債が買われ、10年債利回りは4.96%付近へ低下。ドル円は156円台後半まで下落した。
欧州市場は、原油高や銀行決算への失望から株式が売られ、STOXX600は1.05%安の637.74となった。欧州銀行株指数は4.2%下落し、英国のバークレイズも四半期利益が市場予想を下回ったことなどを受けて軟調だった。フランスでは財政を巡る不透明感が続き、独国債に対する仏国債の利回り格差が拡大した。ユーロドルは1.12ドル台前半で上値が重く、スイスフランには逃避需要が向かった。欧州の金利と景況感の両面に目を向けたい。
本日の指標は、16:15のフランス10月製造業・サービス業PMI速報値に続き、16:30にはドイツ、17:00にはユーロ圏のPMI速報値が発表される。ユーロ圏製造業PMIは52.8、サービス業PMIは52.5が予想され、企業景況感の変化が注目される。22:45には米国の10月PMI速報値が控え、製造業は55.5、サービス業は58.0が予想される。23:00の米ミシガン大学消費者態度指数の確報値も含め、米欧の景気の強弱を見極めたい。
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