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2026.10.22
昨日の米国市場は、企業決算を手掛かりとするハイテク株買いが広がり、ナスダック総合が1.05%高の26,702.86と主要指数の上昇を主導した。NYダウは0.69%高、S&P500も0.58%高となり、3指数がそろって上昇した。一方、米10年債利回りは5.11%付近で推移し、ドルもやや弱含んだ。ドル円は157.84~158.39円の範囲で推移し、158円台前半で取引を終えた。株高が進む一方で、為替市場ではドルの上値が重い展開となった。
欧州市場は、企業業績への期待がフランスの財政不安をいったん上回り、STOXX600が0.92%高、仏CAC40が約1%高となった。ただし、フランスの10年債利回りは5%台へ上昇し、ユーロの上値を抑える材料となった。英国では9月CPIが前年比3.5%と予想を上回り、英中銀の11月利上げ観測が強まった。ポンドドルは1.339ドル近辺まで上昇し、ユーロドルは1.12ドル台前半で小幅な値動きにとどまった。株価の回復と欧州通貨の強弱は必ずしも一致していない。
本日の指標は、15:45にフランスの10月企業景況感指数が発表される。前日の仏株反発と国債利回り上昇を踏まえ、景況感の変化を確認したい。21:30には米新規失業保険申請件数が予定され、予想20.0万件に対して雇用市場の底堅さが示されるか注目される。23:00には米9月景気先行指数とユーロ圏10月消費者信頼感の速報値が発表される。米国と欧州の景気指標がドルとユーロの方向感に与える影響を見極めたい。
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