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米金利急騰で株安、日経平均は休場明けに反発

米金利急騰で株安、日経平均は休場明けに反発

米金利急騰で株安、日経平均は休場明けに反発

2026.09.24

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今後の主な経済指標

  1. 1 ドイツ9月IFO企業景況感指数
  2. 2 米新規失業保険申請件数

23日の米国株式市場は主要3指数がそろって下落した。S&P500は0.75%安、NASDAQは1.13%安、NYダウは0.68%安。米9月PMIが5年超ぶりの高水準となり、FRBによる追加利上げ観測が強まったことで米10年債利回りは5.10%付近まで上昇した。S&P500の11業種のうち9業種が下落し、公益や通信サービスを中心に売りが広がった。一方、原油高を背景にエネルギー株は上昇しており、金利と原油の上昇が株式市場のセクター選別を強めている。

本日のアジア市場はまちまちとなっている。3連休明けの日本市場では日経平均が一時1%超上昇した一方、日本を除くMSCIアジア太平洋株指数は下落。日本の10年国債利回りは米国債安の影響を受けて3.07%前後まで上昇し、約30年ぶりの高水準となった。高金利による株価への重しが意識される一方、米中関係を巡る期待もあり、地域や業種ごとに方向感が分かれている。国内外ともに債券利回りが高水準にあるため、株式市場では金利に敏感な銘柄の値動きに注意したい。

本日はドイツ9月IFO企業景況感指数、米新規失業保険申請件数、米8月新築住宅販売件数などが予定されている。ドイツIFOは89.0と前回88.8から改善、新築住宅販売件数も年率61.5万件と前回60.7万件から増加する見通し。一方、米長期金利はすでに2007年以来の高水準にあるため、米指標が強ければ好景気を評価するよりも追加利上げへの警戒が優勢となる可能性がある。米金利とハイテク株の反応を中心に確認したい。

水島 新吾(みずしま・しんご)

著者:水島 新吾(みずしま・しんご)

著者:水島 新吾(みずしま・しんご)

エネルギー商社の現地法人から外資系投資銀行への転職を機に金融の世界へ。香港、シンガポール、ロンドンで債券トレーダーとして長くキャリアを重ねる。現在は、独立系ファンドのアドバイザーを務めつつ、為替から株式、債券、商品まで幅広く手がける。ファンダメンタル分析に重きを置いた手堅いトレードが身上。

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