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世界的な債券安続く、米10年債利回りは19年ぶり高水準

世界的な債券安続く、米10年債利回りは19年ぶり高水準

世界的な債券安続く、米10年債利回りは19年ぶり高水準

2026.09.25

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今後の主な経済指標

  1. 1 米8月耐久財受注
  2. 2 米9月ミシガン大学消費者態度指数

前営業日の米国市場では、S&P500が0.02%安、NASDAQが0.01%高、NYダウが0.31%安と主要指数はまちまちとなった。株価指数の値動きは小さかったものの、債券市場では売りが継続した。米30年債利回りは2004年以来の高水準へ上昇し、米10年債利回りも本日一時5.22%台と19年ぶりの高水準を記録した。高金利が株価バリュエーションの重しとなる一方、個別株や業種ごとの選別色が強い状態が続いている。

欧州市場では前営業日のSTOXX600が0.6%下落した。中東情勢への警戒から原油価格が上昇し、インフレ再加速への懸念と債券利回り上昇が株式市場の重しとなった。本日のアジア市場では日経平均が1%超上昇している一方、日本を除くアジア太平洋株指数は小幅安。日本10年国債利回りも3.11%前後まで上昇し、約30年ぶりの高水準となっている。世界的な債券安が続くなか、株式市場が高金利にどこまで耐えられるかが焦点となる。

本日は米8月耐久財受注と9月ミシガン大学消費者態度指数確報値が予定されている。耐久財受注は前月比0.3%減が予想される一方、輸送用機器を除く受注は0.6%増の見通し。前日に米雇用と住宅関連指標が市場予想を上回ったため、強い数字が続けばFRBの追加利上げ観測がさらに高まり、米長期金利の上昇が株式市場の重しとなる可能性がある。ハイテク株と債券利回りの反応を中心に確認したい。

水島 新吾(みずしま・しんご)

著者:水島 新吾(みずしま・しんご)

著者:水島 新吾(みずしま・しんご)

エネルギー商社の現地法人から外資系投資銀行への転職を機に金融の世界へ。香港、シンガポール、ロンドンで債券トレーダーとして長くキャリアを重ねる。現在は、独立系ファンドのアドバイザーを務めつつ、為替から株式、債券、商品まで幅広く手がける。ファンダメンタル分析に重きを置いた手堅いトレードが身上。

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