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2026.11.02
直近30日の米国市場は、主要3指数が大きく下落した。NYダウは1.09%安の51,770.31、S&P500は1.82%安の7,580.07、ナスダック総合は2.86%安の25,437.00となった。インテルが決算後に約29%急落し、アマゾンなどの大型ハイテク株にもAI設備投資の負担を懸念した売りが広がった。資金は米国債へ向かい、米10年債利回りは4.93%付近へ低下した。今週の米景気指標と企業決算が焦点となる。
欧州市場は、30日(金)のSTOXX600が0.36%安の646.75で取引を終え、ハイテク関連の業種別指数は2.75%下落した。米国のAI投資懸念が欧州にも波及した一方、ユーロ圏の7~9月期GDPは前期比0.4%増と市場予想を上回り、景気の底堅さも示された。ただし、フランスのインフレ上昇や財政問題が警戒され、ユーロは対ドルで上値の重い展開となった。株価の下落と景気指標の改善が併存しており、欧州製造業の動向を改めて確認したい。
本日の指標は、16:00にドイツの9月小売売上高が発表され、17:50以降はフランス、ドイツ、ユーロ圏、英国の製造業PMI改定値が続く。ユーロ圏の予想は52.4で、速報値からの修正があるかが注目される。米国では23:45に製造業PMI改定値、24:00にISM製造業景況指数が予定され、ISMの予想は54.6となっている。前週末のハイテク株売りが広がる中、米欧の景況感が株式と通貨の方向感を左右するか見極めたい。
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