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2026.09.07
4日の米国市場は、米・8月雇用統計が市場予想を上回り、9月の利上げ観測が強まったことから主要3指数が下落した。ダウ平均は0.51%安の53,413.60ドル、S&P500は0.38%安の7,718.41、ナスダック総合は0.29%安の26,506.99で取引を終えた。非農業部門雇用者数は前月比16.2万人増と予想の5.6万人増を大きく上回り、6月と7月の雇用者数も合計5.5万人上方修正された。失業率は4.1%で横ばいとなり、平均時給は前月比0.3%、前年比3.1%上昇した。ドル指数は0.21%高の99.17付近となった。ドル円は155.29~156.76円付近の約1.47円幅で推移し、156.25円付近で引けた。本日は156.10円前後で推移しており、155.80~156.00円付近が下値支持、156.70~156.80円付近が上値抵抗として意識されそうだ。米雇用統計後のドル買いが続くか見極めたい。
欧州市場は、米雇用統計を受けて世界的な金融引き締めの長期化が意識されたものの、自動車株やハイテク株の上昇に支えられ、STOXX 600は0.1%高の649.88で取引を終えた。週間では0.8%下落し、原油高による物価上昇への警戒が上値を抑えた。独・7月製造業新規受注は前月比2.5%増と予想の0.3%増を上回った一方、大口受注を除くと1.4%減となり、独製造業の回復については慎重な見方も残った。ユーロドルは米雇用統計の発表後に1.1585ドル付近まで下落したものの、その後は下げ幅を縮小し、1.1614ドル付近で引けた。前日高値は1.1634ドル付近、レンジ幅は約49pipsとなった。本日は1.1610ドル付近で推移しており、1.1585~1.1590ドル付近が下値支持、1.1630~1.1635ドル付近が上値抵抗として意識されるなか、前日レンジ内で方向感を探る展開が続くか注目したい。
本日の指標は、14:00に日・7月景気先行指数と景気一致指数の速報値が発表される。15:00には独・7月鉱工業生産が予定され、前月比は前回と同じ0.2%増、前年比は0.0%が予想されている。18:00にはユーロ圏・4-6月期GDP確定値が発表され、前期比0.4%、前年同期比1.0%と改定値から変わらない見通しだ。米国市場がレーバーデーで休場となるため、欧州指標の結果を受けたユーロドルの動きと、流動性低下による為替相場の振れに注意したい。
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