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2026.09.16
昨日の米国市場は、主要株価3指数がそろって続落した。ダウ平均は0.63%安の52,093.11ドル、S&P500は0.45%安の7,585.73ポイント、ナスダック総合は0.78%安の25,981.57ポイントで終了した。原油高によるインフレ懸念や米10年債利回りの5%近辺への上昇が株式市場の重しとなり、リスク回避の動きが幅広いセクターに広がった。一方、エネルギー株は原油高を背景に上昇した。FOMCを目前に控え、政策金利だけでなく長期金利の動向にも警戒が続いている。
欧州市場は、STOXX600が0.3%安の634.18ポイントと約3カ月ぶりの安値となった。銀行株は0.9%、金融サービス株は1.9%下落し、金融セクターが相場の重しとなった。一方、エネルギー株は原油高を背景に1.3%上昇した。原油価格と世界的な国債利回りの上昇によって金融引き締めが長期化するとの警戒が続いており、FOMCの政策決定を前に欧州株も上値の重い展開となった。
本日の指標は、18:00にユーロ圏7月鉱工業生産の発表が予定され、予想は前月比-0.2%、前年同月比-0.1%となっている。20:00には米MBA住宅ローン申請指数、21:30には米国8月小売売上高、自動車を除く小売売上高、輸入・輸出物価指数が予定されている。また、23:00には米国9月NAHB住宅市場指数、27:00にFOMC政策金利、27:30にウォーシュFRB議長の記者会見が続く。25bpの利上げが大部分織り込まれるなか、米小売指標と今後の政策方針に対する市場の反応に注意したい。
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