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2026.09.14
11日の米国市場は、主要株価3指数がそろって上昇した。ダウ平均は0.98%高の52,573.29ドル、S&P500は0.86%高の7,656.98ポイント、ナスダック総合は0.96%高の26,333.04ポイントで終了した。8月米CPIは前月比0.4%、前年比3.4%となり、今週のFOMCでの利上げ確率は約87%まで上昇した。一方、原油価格が前日の高値から下落し、米10年債利回りも5%近辺から4.93%付近へ低下したことで株式市場は買い戻しが優勢となった。ハイテク株にも買いが入り、4営業日続落後の反発となった。
欧州市場は、STOXX600は0.5%高の639.1ポイントとなり、フランスCAC40は0.8%上昇した。原油価格が高値から3%超下落したことでエネルギー価格上昇によるインフレ懸念がいったん和らいだ。一方、ECBは前週に追加利上げを実施しており、欧州債券市場では金融引き締め継続への警戒が残っている。本日のユーロドルは1.1565ドル、ポンドドルは1.3503ドル付近まで下落しており、欧州通貨は米ドルに対してやや上値の重い状況だ。
本日の指標は、13:30に日本7月鉱工業生産・確報値が前月比-0.2%、前年同月比3.9%、設備稼働率が前月比0.5%となった。今後は21:30にカナダ8月CPIと7月製造業出荷が予定されている。カナダCPIは前月比0.0%、前年比3.0%が市場予想で、24:15にはラガルドECB総裁の発言も控える。米国の主要指標がないなか、カナダの物価動向やECB総裁発言を受けた欧州・北米通貨の反応に注意したい。
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