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2026.07.28
昨日の米国市場は、ダウ平均が0.51%上昇した一方、S&P500は0.02%高、ナスダック総合指数は0.18%安となり、方向感が分かれた。米国による対イラン攻撃の一時停止と、イラン側が条件付きで攻撃停止の姿勢を示したことを受けてブレント原油が7%超下落したものの、主要テクノロジー企業の決算を控えた警戒や半導体株の下落が上値を抑えた。為替市場ではドルが一時軟化したが、米国債利回りの低下幅が他市場より限定的だったことも支えとなり、下げ幅を縮小した。ドル円は163.32円から163.82円の約0.50円幅で推移し、163.78円付近で取引を終えた。163.30円付近が下値支持、164.00円付近が上値抵抗として意識されるか確認したい。
欧州市場は、旅行・娯楽関連株の上昇とテクノロジー株の下落が交錯し、STOXX600は644.52ポイントでほぼ横ばいとなった。ドイツの7月Ifo企業景況感指数は86.6となり、市場予想の86.0と前回の85.7を上回り、3カ月連続で改善した。一方、ASMLが8.4%下落するなど半導体関連株への売りが強まり、ユーロも一時上昇した後は上値を抑えられた。ユーロドルは1.1367ドルから1.1419ドルの範囲で推移し、1.1369ドル付近で終了した。1.1400ドルから1.1420ドル付近が上値の節目となる一方、1.1360ドルから1.1350ドル付近を維持できるか見極めたい。
本日の指標は、15:45にフランスの7月消費者信頼感指数、21:30に米国の6月卸売在庫、22:00に5月ケース・シラー米住宅価格指数と米住宅価格指数が発表される。23:00には7月リッチモンド連銀製造業指数と7月米消費者信頼感指数が予定され、米消費者信頼感指数は前回の91.2から92.4への上昇が予想されている。また、本日から2日間の日程でFOMCが始まり、市場では政策金利の据え置き予想が中心となる一方、0.25ポイントの利上げ確率も約38%まで上昇している。米指標の結果とFOMCへの思惑を受け、ドル円が164.00円を上回るのか、163円台でのもみ合いを続けるのか注目したい。
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