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2026.07.23
昨日の米国市場は、主要ハイテク企業の決算を控えた様子見姿勢と原油高への警戒感が重しとなり、主要株価指数は小幅に下落した。ダウ工業株30種平均は52,218.58ドルで前日比0.01%安、S&P500種は7,498.96で0.14%安、ナスダック総合は25,690.90で0.57%安となった。フィラデルフィア半導体株指数は0.4%高と下げ渋った一方、ソフトウェア株には売りが出ており、AI関連株への期待と高値警戒が交錯している。中東情勢を巡る緊張を背景に原油先物は約3%上昇し、インフレ警戒も意識されやすい。為替市場では、ドル指数が101前後で推移し、ドル円は163円台前半で推移している。日本当局による円買い介入への警戒感は残るものの、米金利の高止まりがドルを支えやすく、米雇用関連指標を受けてドル円が163円台を維持できるかを見極めたい。
欧州市場は、エネルギー株や防衛関連株の上昇が支えとなり、株式市場は上昇した。STOXX600は647.07ポイントで前営業日比0.6%高となり、7月6日以来の高値で取引を終えた。セクター別では、防衛関連株が2.6%高、エネルギー株が0.8%高となった一方、テクノロジー株は米ハイテク企業決算を控えて0.5%安となった。中東情勢を背景とした原油高は欧州のインフレ見通しにも影響しやすく、本日のECB理事会では政策金利を2.40%に据え置くとの見方が多いものの、9月以降の追加利上げ余地を残すかが焦点となる。為替市場では、ユーロドルは1.14ドル台前半で推移している。欧州時間はECB声明とラガルドECB総裁の記者会見を受けて、ユーロドルが1.14ドル台を維持できるかを見たいところだ。
本日の指標は、20:00にトルコ中銀政策金利、21:15に欧州中央銀行(ECB)政策金利、21:30に米国前週分新規失業保険申請件数と失業保険継続受給者数、カナダ5月小売売上高、21:45にラガルドECB総裁の定例記者会見、22:00に南アフリカ準備銀行政策金利、23:00にユーロ圏7月消費者信頼感速報値が予定されている。ECB政策金利は2.40%で据え置きが見込まれており、ラガルド総裁が原油高によるインフレリスクと追加利上げの可能性をどの程度示すかが注目される。米新規失業保険申請件数は21.2万件、失業保険継続受給者数は180.7万人が予想されている。NY時間はECB理事会後のユーロドルに加え、米雇用関連指標を受けた米金利とドル円の反応を見極めたい。
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