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2026.07.22
昨日の米国市場は、半導体株の反発が支えとなり、主要株価指数は上昇した。ダウ工業株30種平均は前日比0.74%高、S&P500種は0.89%高、ナスダック総合は1.29%高となった。フィラデルフィア半導体株指数は5.2%高となり、前週の大幅下落から買い戻しが入ったことで、AI関連株の決算期待が再び意識された。一方、米イラン情勢の緊張は続いており、ブレント原油は1バレル91.01ドルで取引を終え、米10年債利回りは4.64%付近まで上昇した。為替市場では、ドル指数が101台前半へ上昇し、ドル円はNY時間に163.24円まで上昇した。日本当局による円買い介入への警戒感は残るものの、原油高と米金利上昇がドルを支えやすく、ドル円は163円台を維持できるかを見極めたい。
欧州市場は、テクノロジー株と鉱業株の上昇が支えとなり、株式市場は反発した。STOXX600は643.19ポイントで前営業日比0.6%高となり、2営業日続いた下落から持ち直した。テクノロジー株は2.1%高となり、ASMIやASMLなど半導体関連株が上昇したほか、鉱業株も銅や金価格の上昇を受けて1.7%高となった。一方、原油高や中東情勢への警戒感は残っており、ECB理事会を控えて欧州金利の先行きにも関心が向かいやすい。為替市場では、ユーロドルは一時1.14ドルを下回った後、1.14ドル台前半で推移し、ポンドドルは1.33ドル台後半で推移している。欧州時間は主要指標が限られるため、原油価格と米金利の動きをにらみながら、ユーロドルが1.14ドル台を維持できるかを見たいところだ。
本日の指標は、17:00に南アフリカ6月消費者物価指数(CPI)、20:00に米国MBA住宅ローン申請指数と南アフリカ5月小売売上高が予定されている。南アフリカCPIは前月比0.5%、前年比4.7%が見込まれており、前回の前年比4.5%から伸びがやや強まるかが注目される。南アフリカ5月小売売上高は前年比1.9%が予想されており、前回の1.3%から改善するかも見ておきたい。米国の主要指標は少ないものの、MBA住宅ローン申請指数を通じて住宅関連の動きが意識される。NY時間は中東情勢と米金利の動きをにらみながら、南アフリカCPIを受けた南アフリカランド、米金利を受けたドル円の反応を見極めたい。
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