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2026.06.29
26日の米国市場は、AI関連の半導体株への売りが重しとなり、S&P500種は7,353.95で前営業日比0.05%安、ナスダック総合は25,297.62で0.24%安、ダウ工業株30種平均は51,876.11ドルで0.09%安となった。フィラデルフィア半導体株指数は5.3%下落し、AI投資の採算や設備投資負担への警戒感が残った。一方、米6月ミシガン大学消費者態度指数・確報値は49.5と速報値の48.9から上方修正され、消費者心理の底打ちも意識された。為替市場では、中東情勢への警戒と米金利の高止まりを背景にドルは底堅く、ドル円は161円台後半で推移している。162円付近では日本当局による円買い介入への警戒感が強まりやすく、週後半の米雇用関連指標を控えてドル高基調が続くかを見極めたい。
欧州市場は、世界的なテクノロジー株の売りが重しとなり、株式市場が下落した。STOXX600は前営業日比0.68%安となり、半導体関連株や消費関連株の下落が目立った。為替市場では、ドル高基調を受けてユーロドルは1.13ドル台後半、ポンドドルは1.31ドル台後半で上値の重い展開となっている。本日はユーロ圏6月経済信頼感と6月消費者信頼感・確定値が予定されており、経済信頼感は94.3と前回の93.5から改善が見込まれている。また、ラガルドECB総裁の発言も予定されており、ECBの追加利上げ観測やインフレ認識に関する発言がユーロの方向感を左右しそうだ。ユーロドルは1.1400ドル付近を回復できるかを見たいところだ。
本日の指標は、08:50に日本の5月小売業販売額と百貨店・スーパー販売額(既存店)が発表された。小売業販売額は前年比5.3%と予想の3.0%を上回り、百貨店・スーパー販売額は既存店ベースで前年比5.0%となった。今後は17:30に英国の5月消費者信用残高とマネーサプライM4、18:00にユーロ圏6月経済信頼感と6月消費者信頼感・確定値、26:30にラガルドECB総裁発言が予定されている。米国の主要指標は少ないものの、週後半の米雇用関連指標を控えてドルは底堅さを維持しやすい。欧州時間はユーロ圏信頼感指標、深夜はラガルドECB総裁発言を受けたユーロの反応を見極めたい。
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