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2026.06.25
昨日の米国市場は、ハイテク株への売りが重しとなり、S&P500種とナスダック総合が下落した一方、原油安を受けた旅行・航空株の上昇が支えとなり、ダウ工業株30種平均は上昇した。ダウ工業株30種平均は51,848.90ドルで前日比0.35%高となった一方、S&P500種は7,358.22で0.10%安、ナスダック総合は25,476.64で0.43%安となった。AI関連株の割高感や米利上げ観測への警戒がハイテク株の重しとなる一方、原油価格の下落でインフレ懸念はいったん和らいだ。為替市場では、米景気の底堅さと追加利上げ観測を背景にドルが強く、ドル指数は101台後半まで上昇した。ドル円は161円台後半で推移しており、162円付近では日本当局による円買い介入への警戒感が強まりやすい。米PCEやGDP確定値を受けて、ドル高基調が続くかを見極めたい。
欧州市場は、米イラン協議を巡る不透明感や資源関連株の下落が重しとなったものの、株式市場は小幅に上昇した。STOXX600は前営業日比0.1%高となった一方、ドイツDAXは0.6%安となった。原油や金属価格の下落を受けて鉱業株やエネルギー株が売られ、ハイテク株も上値の重い展開となった。一方で、ドイツ企業景況感の改善が確認され、欧州景気への過度な警戒はいったん和らいだ。為替市場では、ドル高の影響を受けてユーロドルは1.13ドル台後半、ポンドドルは1.31ドル台半ばで推移している。本日はドイツ7月GfK消費者信頼感調査やフランス6月消費者信頼感指数が予定されており、欧州景気への見方がユーロの下支えとなるかを見たいところだ。
本日の指標は、15:00にドイツ7月GfK消費者信頼感調査、15:45にフランス6月消費者信頼感指数、18:30に南アフリカ5月生産者物価指数(PPI)、21:00にメキシコ5月失業率、21:30に米国5月個人消費支出(PCE/PCEデフレーター)、米5月個人所得、米前週分新規失業保険申請件数、米第1四半期国内総生産(GDP)確定値、米5月耐久財受注、28:00にメキシコ中銀政策金利が予定されている。特に米PCEデフレーターは前年比4.1%、コアPCEデフレーターは前年比3.4%が見込まれており、FRBの追加利上げ観測を左右しやすい。NY時間は米インフレ・成長率・雇用関連指標を受けて、ドル円が161円台後半を維持できるかを見極めたい。
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