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2026.06.23
昨日の米国市場は、大型テック株への売りが重しとなり、主要株価指数はまちまちで取引を終えた。ダウ工業株30種平均は51,712.71ドルで前日比0.29%高となった一方、S&P500種は7,472.79で0.37%安、ナスダック総合は26,166.60で1.32%安となった。アルファベットやスペースXが下落し、AI関連投資の採算を巡る警戒感も意識された。一方、米イラン協議の進展を受けて原油価格が下落し、インフレ懸念はいったん和らいだ。為替市場では、FRBの年内追加利上げ観測を背景にドルが底堅く推移し、ドル円は161円台半ばで推移している。161円台では日本当局による円買い介入への警戒感が強まりやすく、上値の重さとドル高基調の綱引きを見極めたい。
欧州市場は、米イラン協議の進展や英国の政権移行を巡る過度な警戒の後退を背景に、株式市場が上昇した。STOXX600は前営業日比0.6%高となり、2営業日続落から反発した。銀行株が相場を支えた一方、米金利上昇とドル高を背景に、ユーロドルは1.14ドル台前半、ポンドドルは1.32ドル台前半で上値の重い展開となっている。本日はフランス、ドイツ、ユーロ圏、英国の6月PMI速報値が予定されており、欧州景気の減速懸念が和らぐかが焦点となりそうだ。ユーロドルは1.1400ドル付近を維持できるか、ポンドドルは1.3200ドル台で下げ止まるかを見たいところだ。
本日の指標は、14:00にシンガポール5月消費者物価指数(CPI)、15:45にフランス6月企業景況感指数、16:15にフランス6月製造業PMI速報値とサービス部門PMI速報値、16:30にドイツ6月製造業PMI速報値とサービス部門PMI速報値、17:00にユーロ圏6月製造業PMI速報値とサービス部門PMI速報値、17:30に英国6月製造業PMI速報値とサービス部門PMI速報値、22:45に米国6月製造業PMI速報値、サービス部門PMI速報値、総合PMI速報値、23:00に米国6月リッチモンド連銀製造業指数が予定されている。欧州時間はPMIを受けたユーロとポンドの反応、NY時間は米PMIを受けてドル円が161円台を維持するかを見極めたい。
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