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2026.06.15
先週末の米国市場では、米イラン和平期待や大型IPOを背景に投資家心理が改善し、ダウ工業株30種平均は51,202.26ドルで前営業日比0.70%高、S&P500種は7,431.46で0.50%高、ナスダック総合は25,888.84で0.31%高となった。為替市場では、週明けに米イランの枠組み合意を受けて原油価格が下落し、インフレ警戒の後退からドルは上値の重い展開となっている。ドル円は160円前後で推移しており、160.00円付近では日本当局による円買い介入への警戒感が残りやすい。同水準を維持できるかが目先の焦点となりそうだ。
欧州市場は、先週末に米イラン和平期待を背景としたリスク選好の流れが広がり、株式市場が上昇した。STOXX600は633.21で前営業日比1.9%高となり、原油安を受けて投資家心理が改善した。一方、ECBは前週の理事会でインフレ見通しを引き上げており、金融引き締めが長引くとの見方もユーロの方向感を左右しやすい。週明けの為替市場では、ドル安を背景にユーロドルが1.16ドル台前半、ポンドドルが1.34ドル台半ばで推移している。本日はラガルドECB総裁発言とユーロ圏4月鉱工業生産が予定されており、ユーロドルは1.1600ドル付近を維持できるかを見たいところだ。
本日の指標は、15:00にドイツの5月卸売物価指数(WPI)、15:30にスイスの5月生産者物価指数、16:00にスイスSECO消費者信頼感指数、16:30にラガルドECB総裁発言、18:00にユーロ圏4月鉱工業生産と4月貿易収支、21:15にカナダ5月住宅着工件数、21:30に米国6月ニューヨーク連銀製造業景気指数、カナダ4月製造業売上高と卸売売上高、22:15に米国5月鉱工業生産と設備稼働率、23:00に米国6月NAHB住宅市場指数が予定されている。ラガルドECB総裁発言では追加利上げを巡る示唆、NY時間は米製造業関連指標を受けたドルの反応を見極めたい。
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