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2026.06.08
先週末の米国市場では、5月非農業部門雇用者数が17.2万人増と市場予想の8.5万人増を大きく上回り、失業率は4.3%で横ばいとなった。利下げ観測の後退と米利上げ観測の高まりを背景にハイテク株を中心に売りが広がり、ダウ工業株30種平均は50,866.78ドルで前営業日比1.35%安、S&P500種は7,383.74で2.64%安、ナスダック総合は25,709.43で4.18%安となった。為替市場ではドル買いが優勢となり、週明けのドル円は160.30円台まで上昇している。160円台では日本当局による円買い介入への警戒感が強まりやすく、160.00円付近を維持できるかが焦点となりそうだ。
欧州市場は、先週末の米雇用統計を受けた米利上げ観測とテクノロジー株安の影響を受け、株式市場が軟調となった。STOXX600は622.66で前営業日比0.3%安となり、週間でも下落した。為替市場ではドル高の流れを受け、ユーロドルは1.15ドル台前半、ポンドドルは1.33ドル台前半へ下落した。本日発表されたドイツ4月製造業新規受注は前月比3.8%減と、市場予想の2.0%減を下回った。前年比も1.6%増と予想の4.8%増を下回っており、欧州景気への警戒がユーロの重しとなりやすい。ユーロドルは1.1500ドル付近で下げ止まるかを見極めたい。
本日の指標は、08:50に日本の1-3月期実質国内総生産(GDP)改定値と4月国際収支、14:00に日本の5月景気ウォッチャー調査、15:00にドイツの4月製造業新規受注が発表された。日本のGDP改定値は前期比0.5%増、年率換算で1.8%増となり、ドイツの製造業新規受注は予想を下回った。本日は米国の主要指標は少ないものの、先週末の米雇用統計を受けたドル高基調が続くかが焦点となりやすい。欧州時間はドイツ指標を受けて、ユーロドルが1.15ドル台前半で下げ止まるかに注目したい。
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