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2026.05.28
昨日の米国市場は、ヘルスケア株や消費関連株への買いが支えとなり、主要株価指数が小幅に上昇した。ダウ工業株30種平均は50,644.28ドルで前日比0.36%高、S&P500種は7,520.36で0.02%高、ナスダック総合は26,674.74で0.07%高となり、いずれも終値ベースで過去最高値を更新した。一方、AI関連株の上昇は一服し、半導体株の一角には利益確定売りも見られた。為替市場では、中東情勢を巡る不透明感が再び意識され、ドルが底堅く推移した。ドル円は159円台後半、ユーロドルは1.16ドル付近で推移しており、ドル円は160.00円付近が上値抵抗、158円台後半が下値支持として意識されやすい。
欧州市場は、自動車株や化学株の上昇が支えとなり、株式市場がほぼ横ばいで推移した。STOXX600は628.18で前日比0.03%高となり、高値圏を維持した。原油価格の下落がいったんインフレ懸念を和らげる材料となった一方、中東情勢を巡る不透明感やエネルギー価格の変動リスクは引き続き意識されている。ユーロドルは1.16ドル付近で上値の重い展開となっており、1.16ドル付近を維持できるかが焦点となりそうだ。本日はラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁の発言やECB理事会議事要旨を受けて、ユーロの方向感を見極めたい。
本日の指標は、15:45にフランスの4月生産者物価指数(PPI)、16:10にラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁の発言、18:00にユーロ圏の5月経済・消費者信頼感指数、20:30にECB理事会議事要旨、21:30に米国の4月PCEデフレーター、4月PCEコア・デフレーター、第1四半期GDP改定値、4月個人所得、4月個人消費支出、前週分新規失業保険申請件数、23:00に米国の4月新築住宅販売件数が予定されている。特に米PCEデフレーターはインフレ圧力、第1四半期GDP改定値は米景気の底堅さを確認する材料となりやすい。NY時間は米指標を受けて、ドル円が160.00円付近を試すのか、上値を抑えられるのかに注目したい。