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2026.07.06
3日の米国市場は、独立記念日の振替休日で休場となったため、先週後半の米雇用統計後の流れが引き続き意識された。米6月雇用統計では非農業部門雇用者数が5.7万人増と市場予想を下回り、前月分も下方修正されたことで、早期利上げ観測はいったん後退した。直近の米国株式市場では、ダウ工業株30種平均が52,900.07ドルで前営業日比1.14%高となり、過去最高値を更新した。一方、S&P500種は7,483.24でほぼ横ばい、ナスダック総合は25,832.67で0.80%安となり、半導体株の下落がハイテク株の重しとなった。為替市場では、ドル指数が100.9付近で推移し、ドル円は161円台後半から162円付近で底堅い動きとなっている。162円台では日本当局による円買い介入への警戒感が強まりやすく、本日の米ISM非製造業景況指数を受けて、ドル円が161円台を維持できるかを見極めたい。
欧州市場は、先週末に米雇用統計を受けて米利上げ観測が後退したことが支えとなり、株式市場は底堅く推移した。STOXX600は前営業日比0.7%高となり、週間でも5月半ば以来の大きな上昇となった。景気敏感株への買いが相場を支えた一方、ユーロ圏ではインフレ鈍化を受けてECBの追加利上げを急ぐ必要性はやや後退している。ただし、インフレ率はECB目標の2%を上回る状況が続いており、サービス価格や賃金動向への警戒感は残りやすい。為替市場では、ドルの上値がやや重くなったことでユーロドルは1.14ドル台前半、ポンドドルは1.33ドル台前半で推移している。本日は英国6月建設業PMI、ユーロ圏5月生産者物価指数(PPI)と小売売上高が予定されており、欧州景気の底堅さが確認されるかを見たいところだ。
本日の指標は、17:30に英国6月建設業購買担当者景気指数(PMI)、18:00にユーロ圏5月生産者物価指数(PPI)と5月小売売上高、22:45に米国6月サービス部門PMI改定値と総合PMI改定値、23:00に米国6月ISM非製造業景況指数が予定されている。英国建設業PMIは40.0、ユーロ圏小売売上高は前月比0.3%、前年比1.6%、米ISM非製造業景況指数は54.1が見込まれている。米国の雇用指標が弱めに出た後だけに、サービス業の景況感が底堅さを維持するかがドルの方向感を左右しやすい。欧州時間は小売売上高を受けたユーロの反応、NY時間は米ISM非製造業景況指数を受けてドル円が161円台後半から162円付近で底堅さを維持できるかを見極めたい。
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