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2026.07.13
昨日の米国市場は、日曜日で通常取引がなかったため、前週末の米国市場ではAI関連株への期待が相場を支え、主要株価指数はそろって上昇した。ダウ工業株30種平均は前営業日比0.29%高、S&P500種は0.42%高、ナスダック総合は0.29%高となり、米3指数はいずれも週間で上昇して取引を終えた。SK Hynixが米国上場初日に大きく上昇し、AI関連需要への期待が引き続き意識された。一方、週末にかけて米国とイランの緊張が再び強まり、週明けのアジア時間ではブレント原油が79ドル台まで上昇した。為替市場では、ドル指数が101.1付近へ上昇し、ドル円は162円台前半で推移している。162円台では日本当局による円買い介入への警戒感が強まりやすく、原油高によるインフレ懸念と米金利の反応をにらみながら、ドル円が162円台を維持できるかを見極めたい。
欧州市場は、前週末にテクノロジー株売りと米イラン情勢への警戒感が重しとなり、株式市場は4週続伸の流れがいったん途切れた。STOXX600は週間で1.8%下落し、テクノロジー株指数も前週末に1.3%安となった。ASMLやSoitecなど半導体関連株が売られた一方、個別材料のあった旅行・通信関連株には買いも入った。週明けは中東情勢の再緊張を受けて欧州株先物も軟調に推移しており、原油高がインフレ圧力や企業収益への懸念につながるかが意識されやすい。為替市場では、ユーロドルは1.13ドル台後半、ポンドドルは1.33ドル台後半で推移している。欧州時間は主要指標が限られるため、中東情勢と原油価格をにらみながら、ユーロドルが1.14ドル付近を回復できるかを見たいところだ。
本日の指標は、16:00にトルコ5月経常収支、27:00に米国6月月次財政収支が予定されている。トルコ経常収支は10.5億ドルの赤字が見込まれており、前回の57.0億ドルの赤字から赤字幅が縮小するかが確認される。米月次財政収支は前回2,926億ドルの赤字となっており、米財政悪化への警戒が米金利にどう影響するかも見ておきたい。週明けは経済指標よりも中東情勢と原油価格が相場の主材料になりやすく、NY時間は米財政収支を受けた米金利とドル円の反応を静観したい。
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