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2026.05.25
前営業日の米国市場は、主要株価指数がそろって上昇し、ダウ工業株30種平均は0.6%高となって過去最高値を更新した。S&P500種は7,473.47で0.4%高、ナスダック総合も0.2%高となり、S&P500種は8週連続の上昇となった。米国とイランを巡る協議進展への期待が相場を支えた一方、原油価格は下落したものの、中東情勢を巡る不透明感からインフレ懸念は残っている。週明けの為替市場では、ホルムズ海峡再開への期待からリスク選好がやや強まり、ドル円は158円台後半、ユーロドルは1.16ドル台半ばで推移した。ドル円は160.00円付近が上値抵抗、158円台前半が下値支持として意識されやすい。
欧州市場は、前営業日の22日にテクノロジー株への買いが支えとなり、株式市場が上昇した。STOXX600は625.12で前日比0.73%高となり、1か月超ぶりの高値圏で取引を終えた。米国とイランを巡る協議進展への期待が投資家心理を支えたものの、原油価格や中東情勢を巡る不透明感は引き続き意識されている。ユーロドルは1.16ドル台半ば、ポンドドルは1.34ドル台後半で推移しており、ドル安の流れを受けて欧州通貨は底堅さを見せている。本日は英国、スイス、香港が休場となるため、欧州時間も取引参加者が限られやすく、薄商いのなかで方向感を探る展開となりそうだ。
本日の指標発表としては、21:00にメキシコの4月貿易収支が予定されている。また、09:00に公表されたシンガポール第1四半期GDPは前期比1.0%、前年比6.0%と速報値から上方修正され、14:00に公表された4月CPIは前年比1.8%と予想を下回った。米国はメモリアルデー、英国はスプリング・バンク・ホリデーで休場となるため、NY時間にかけても流動性が低下しやすい。主要市場の休場により値動きが一方向に振れやすい可能性もあり、ドル円やユーロドルの短期的な振れに注意したい。
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