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2026.05.21
昨日の米国市場は、米長期金利の上昇一服と原油価格の下落を受け、主要株価指数がそろって反発した。ダウ工業株30種平均は50,009.35ドルで前日比1.31%高、S&P500種は7,432.97で1.08%高、ナスダック総合は26,270.36で1.55%高となった。半導体株が大きく買い戻され、フィラデルフィア半導体株指数も大幅に上昇した。一方、FOMC議事要旨では、インフレが高止まりする場合に利上げに備える必要性も意識され、米金利とドルの方向感は引き続き材料視されやすい。為替市場では、ドル円が159円前後、ユーロドルが1.16ドル台前半で推移しており、ドル円は160.00円付近が上値抵抗、158円台前半が下値支持として意識されやすい。
欧州市場は、テクノロジー株や防衛関連株への買いが支えとなり、株式市場が上昇した。STOXX600は620.29で前日比1.5%高となり、ドイツやフランスの主要株価指数も1%超上昇した。半導体関連株にはAI需要への期待を背景に買いが入り、投資家心理を下支えした。一方、欧州通貨は米金利高止まりへの警戒から上値が重く、ユーロドルは1.16ドル台前半、ポンドドルは1.34ドル台前半で推移している。本日はフランス、ドイツ、ユーロ圏、英国のPMI速報値が相次いで発表されるため、製造業とサービス業の景況感を受けてユーロやポンドの方向感を見極めたい。
本日の指標は、16:15にフランスの5月製造業PMI速報値と5月サービス業PMI速報値、16:30にドイツの5月製造業PMI速報値と5月サービス業PMI速報値、17:00にユーロ圏の5月製造業PMI速報値、5月サービス業PMI速報値、3月経常収支、17:30に英国の5月製造業PMI速報値、5月サービス業PMI速報値、18:00にユーロ圏の3月建設支出、21:30に米国の前週分新規失業保険申請件数、5月フィラデルフィア連銀製造業景気指数、4月住宅着工件数、4月建設許可件数、22:45に米国の5月製造業PMI速報値、5月サービス業PMI速報値、5月総合PMI速報値、23:00にユーロ圏の5月消費者信頼感速報値、24:00にベイリー英中銀(BOE)総裁の発言が予定されている。欧州時間はPMIを受けた欧州通貨の反応、NY時間は米住宅指標や米PMIを受けたドル円の方向感を見極めたい。
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