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2026.05.18
前営業日の米国市場は、原油価格の上昇を受けたインフレ懸念と米金利上昇が重しとなり、主要株価指数がそろって下落した。ダウ工業株30種平均は49,526.17ドルで前日比1.07%安、S&P500種は7,408.50で1.24%安、ナスダック総合は26,225.15で1.54%安となった。中東情勢を巡る不透明感から原油高が進み、米10年債利回りも上昇したことで、AI関連株や半導体株にも利益確定売りが広がった。その後週明けのアジア時間では、ドルは底堅さを保ち、ドル円は158円台後半、ユーロドルは1.16ドル台前半で推移した。ドル円は160.00円付近が上値抵抗として意識されやすく、157円台から158円台前半が下値支持として機能するか注目したい。
欧州市場は、エネルギー価格の上昇によるインフレ懸念が重しとなり、株式市場が下落した。STOXX600は606.92で前日比1.5%安となり、独DAXも2.1%下落した。素材株や銀行株、半導体関連株が売られ、米国とイランを巡る不透明感や原油高が欧州景気と企業収益の重しとして意識された。ユーロドルは1.16ドル台前半、ポンドドルは1.33ドル台前半で推移しており、欧州通貨はドル高圧力と域内のインフレ懸念をにらみながら上値の重い展開となっている。ユーロドルは1.16ドル付近が下値支持、1.17ドル台前半が上値抵抗として意識されやすい。
本日の指標では、11:00に発表された中国の4月小売売上高が前年比+0.2%と予想(+2.0%)を下回り、4月鉱工業生産も前年比+4.1%と予想(+6.0%)を下回った。これにより中国景気の減速感が一段と意識されやすい地合いとなっている。このほか、16:00にトルコの5月消費者信頼感指数、23:00に米国の5月NAHB住宅市場指数、29:00に米国の3月対米証券投資が予定されている。NY時間では、NAHB住宅市場指数を受けた米住宅市場の見方に加え、原油価格や米金利の動向をにらみながら、ドル円が158円台を維持できるかを見極めたい。
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