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2026.05.15
昨日の米国市場は、AI関連株や半導体株への買いが続き、主要株価指数がそろって上昇した。ダウ工業株30種平均は50,063.46ドルで前日比0.75%高となり、S&P500種は7,501.24で0.77%高、ナスダック総合は26,635.22で0.88%高となった。4月小売売上高は前月比0.5%と市場予想に一致し、個人消費の底堅さが意識された。一方、輸入物価の上昇も確認され、インフレ圧力への警戒感も残っている。為替市場ではドルが底堅く推移し、ドル円は158円台前半、ユーロドルは1.16ドル台後半で推移した。ドル円は158円台から160.00円付近が上値抵抗、156円台から157円台前半が下値支持として意識されやすい。
欧州市場は、テクノロジー株の上昇が支えとなり、株式市場が堅調に推移した。STOXX600は616.05で前日比0.8%高となり、1週間ぶりの高値圏で取引を終えた。セクター別では半導体関連株を中心に買いが入り、独DAXも1.3%上昇した。一方、英国では第1四半期GDP速報値が前期比0.6%増となり、前期から成長が加速したものの、エネルギー価格の高止まりや政治面の不透明感は引き続き意識されている。ユーロドルは1.16ドル台後半で上値の重い展開となっており、1.16ドル台半ばが下値支持、1.17ドル台半ばが上値抵抗として意識されやすい。欧州通貨は、米ドルの底堅さと域内景気への見方をにらみながら方向感を探る展開となりそうだ。
本日の指標は、08:50に日本の4月国内企業物価指数、17:30に香港の第1四半期GDP確定値、21:15にカナダの4月住宅着工件数、21:30に米国の5月ニューヨーク連銀製造業景気指数、カナダの3月対カナダ証券投資額と3月製造業出荷、22:15に米国の4月鉱工業生産と4月設備稼働率が予定されている。日本の4月国内企業物価指数は前月比2.3%、前年比4.9%と予想を上回っており、物価圧力への警戒感が意識されやすい。NY時間は米製造業関連指標を受けて、ドル円が158円台を維持できるか、また米景気の底堅さが改めて確認されるか注目したい。
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