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2026.03.26
昨日の米国市場は、米・イスラエルとイランの停戦協議が注目される中、イラン国営放送が「米国の提示した停戦案を拒否した」と報道。地政学リスクが再び意識され、「有事のドル買い」が強まったことで、ドル円は159.503まで上昇した。また、市場では月末・期末を控え、ロンドンフィキシングに向けたドル買いフローが入ったとの指摘もあり、相場を押し上げる要因となった。
欧州市場は、英統計局が2月の消費者物価指数(CPI)を発表。結果は前年比3.0%上昇となり、前月と同じ伸び率を維持した。ただし、米とイスラエルによるイラン攻撃を背景とした原油高が反映される3月以降は、インフレ加速との見方が強い。一方、独IFO経済研究所が発表した3月の業況指数は86.4と前月88.4から大幅低下し、市場予想(86.1)をわずかに上回る結果となった。イラン情勢への懸念が悲観的見方を強め、景気回復が脅かされている。
本日の指標は、18:30に英・ブリーデンBOE副総裁の発言、21:30に米・新規失業保険申請件数、23:30に米・週間天然ガス貯蔵量、26:00に米・7年債入札、29:00に米・クックFRB理事の発言が予定されている。ドル買いの流れが継続するか注目したい。