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2026.02.27
昨日の米国市場は、米労働省が2月21日までの週の新規失業保険申請件数を発表。結果は市場予想の21万5,000件を下回り21万2,000件と、前週比4,000件の増加だった。増加幅は小さく、労働市場の安定が続いているとみられる。この結果を受けてドル円は一時156.253まで上昇。しかし、その後は米長期金利の低下が重しとなり155.830まで下落した。10年債利回りは一時4.00%前後と、昨年11月以来の低水準を付けた。
アジア市場は、日本銀行の高田創審議委員は京都での講演で、海外発の物価上昇が日本にも波及し、予想以上の物価上振れリスクがあると指摘した。中長期のインフレ期待が高まる中、物価上昇の二次的影響が出やすい状況にあると説明。また、世界的な景気回復に伴い各国で利上げが進む場合、日本が利上げ判断で後手に回る「ビハインド・ザ・カーブ」のリスクにも言及した。この発言の影響もあり、円買いが先行したことでクロス円は3日ぶりの陰線となった。
本日の指標は、8:30に日・東京都区部消費者物価指数、22:00に独・消費者物価指数【速報値】、22:30に加・GDP、米・生産者物価指数が予定されている。米・生産者物価指数の結果に注目したい。
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