XS.com Trade the Global Markets
with a Trusted Broker

米・雇用統計を控え、結果次第で方向感が変わるか

米・雇用統計を控え、結果次第で方向感が変わるか

米・雇用統計を控え、結果次第で方向感が変わるか

2026.01.09

NEW

今後の主な経済指標

  1. 1 加・失業率
  2. 2 米・雇用統計

昨日の米国市場は、米労働省が1月3日までの週の新規失業保険申請件数を発表。結果は市場予想(21万件)を小幅に下回り20万8,000件と、前週比で8,000件増。緩やかな増加にとどまり、労働需要の弱さが続く一方で、昨年終盤のレイオフが比較的少なかったことを示した。一方、商務省発表の10月貿易統計では、財・サービスを合わせた貿易赤字が前月比39%減の294億ドルと2009年6月以来の低水準を記録した。

欧州市場は、英・住宅金融大手ハリファックスが12月の英国住宅価格を発表。結果は前月比0.6%下落し、市場予想の0.2%上昇に反して弱い結果となった。前年比も0.3%上昇と24年3月以来の低い伸びにとどまり、住宅市場の減速が鮮明となった。一方、米長期金利の上昇を受けてユーロ売り・ドル買いが優勢となり、ユーロドルは1.16425まで下落。昨年12月10日以来、約1カ月ぶりの安値を付けた。

本日の指標は、16:00に独・鉱工業生産、16:45に仏・鉱工業生産、22:30に加・失業率、米・雇用統計、24:00に米・ミシガン大学消費者信頼感指数【速報値】、米・カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言が予定されている。米・雇用統計の結果に注目したい。

水島 新吾(みずしま・しんご)

著者:水島 新吾(みずしま・しんご)

著者:水島 新吾(みずしま・しんご)

エネルギー商社の現地法人から外資系投資銀行への転職を機に金融の世界へ。香港、シンガポール、ロンドンで債券トレーダーとして長くキャリアを重ねる。現在は、独立系ファンドのアドバイザーを務めつつ、為替から株式、債券、商品まで幅広く手がける。ファンダメンタル分析に重きを置いた手堅いトレードが身上。

report