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2026.04.20
先週末の米国市場は、イランの戦闘終結に向けた協議が19日にパキスタンで開催される見通しと報じられた他、「イランが濃縮ウランを放棄する見返りに、米国は200億ドルの資産凍結解除を検討」との情報が伝わった。加えて、アラグチ・イラン外相が「レバノン停戦合意を受け、停戦期間中はホルムズ海峡を完全開放する」と宣言し、トランプ米大統領も同様の認識を示した。これを受け、WTI原油先物は一時15%安の80.56ドルまで急落し、リスク選好の動きが強まり株高・ドル安が急速に進行。米10年債利回りも4.22%台まで低下し、ドル円は157.590まで下落した。
欧州市場は、米国とイランの和平合意への期待が強まる中、中東関連の報道を受けて原油先物が急落し、米株は上昇、米長期金利も大幅低下となった。リスク選好が強まり為替市場ではドル売りが優勢となり、ユーロドルは1.1849まで上昇し、2月18日以来約2カ月ぶりの高値を記録した。その後は週末を控えたポジション調整の売りが出て、終盤には一時1.1761まで下落した。
本日の指標は、7:45にNZ・貿易収支、21:30に加・消費者物価指数が予定されている。イランが米との再協議を拒否したことによる相場の変動に注意したい。
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