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2026.03.10
昨日の米国市場は、トランプ米大統領が「イランでの戦争はほぼ完了している」「近く終結する可能性がある」と発言したとの報道を受け、地政学リスクが後退。WTI原油先物は時間外で一時81ドル台へ急落し、NY序盤に880ドル超下落していたダウ平均も反発に転じた。一方、為替市場では有事のドル買いが巻き戻され、ドル円は157.633まで下落。主要通貨に対するドルの動きを示すドルインデックスも一時98.74まで低下した。
欧州市場は、主要7カ国(G7)はオンライン会合で中東情勢によるエネルギー市場への影響を協議し、原油供給への懸念に対応するため「石油備蓄放出を含め必要な措置を講じる用意がある」との声明を発表した。ただし、議長国である仏のレスキュール財務相は備蓄の緊急放出について「決定には至っていない」と説明した。一方、原油先物が上げ幅を縮小すると、為替市場ではドル売りが優勢となり、ユーロドルは1.16378まで上昇した。
本日の指標は、8:50に日・第4四半期GDP【改定値】、9:30に豪・NAB企業景況感指数、23:00に米・中古住宅販売件数、26:00に米・3年債入札が予定されている。日・第4四半期GDP【改定値】の結果に注目したい。
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