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銀行決算と米住宅指標で株式・ドルの方向感は変わるか

銀行決算と米住宅指標で株式・ドルの方向感は変わるか

銀行決算と米住宅指標で株式・ドルの方向感は変わるか

2026.10.13

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今後の主な経済指標

  1. 1 米主要銀行の7-9月期決算
  2. 2 米9月中古住宅販売件数

昨日の米国市場は、主要株価指数がまちまちとなった。NYダウは0.38%高の51,850.55となった一方、S&P500は0.06%安の7,807.24、ナスダック総合は0.44%安の27,245.90。原油高によるインフレ警戒や半導体株の下落がハイテク株の重しとなった。米債券市場は祝日で休場だったが、ドル指数は0.4%高の102.59となり、ドル円も158.66円付近まで上昇した。

欧州市場は、STOXX600が0.65%高となり、2営業日続伸した。銀行株が1.5%高と相場を支え、スペインIBEXは1.33%高となった一方、通信株は下落した。本日のドイツ9月消費者物価指数・改定値は前月比0.6%、前年同月比3.3%と予想どおり。ユーロドルは前日に1.1160ドル付近まで下落した後、本日アジア時間は1.1170ドル台へ小幅に持ち直しており、ドル高が一服するか注目される。

本日の指標は、16:00にトルコ8月経常収支、23:00に米9月中古住宅販売件数が予定されている。米国では主要銀行の7-9月期決算も始まり、前日の半導体株安に続いて金融株が株価指数の方向感を左右する可能性がある。米10年債利回りは本日5.19%台へ低下しており、翌日の米CPIを控えて株式とドルがどのように反応するか見極めたい。

水島 新吾(みずしま・しんご)

著者:水島 新吾(みずしま・しんご)

著者:水島 新吾(みずしま・しんご)

エネルギー商社の現地法人から外資系投資銀行への転職を機に金融の世界へ。香港、シンガポール、ロンドンで債券トレーダーとして長くキャリアを重ねる。現在は、独立系ファンドのアドバイザーを務めつつ、為替から株式、債券、商品まで幅広く手がける。ファンダメンタル分析に重きを置いた手堅いトレードが身上。

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