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祝日で薄商いのなかドル高基調は続くか

祝日で薄商いのなかドル高基調は続くか

祝日で薄商いのなかドル高基調は続くか

2026.10.12

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今後の主な経済指標

  1. 1 日米加の祝日による市場流動性
  2. 2 メキシコ8月鉱工業生産

昨日の米国市場は、日曜日で休場だったため、前営業日の動きを確認すると主要株価指数がそろって上昇した。NYダウは0.83%高の51,654.95、S&P500は0.59%高の7,811.51、ナスダック総合は0.64%高の27,366.17となった。原油価格が一時下落してインフレ懸念がやや後退したほか、企業決算への期待も相場を支えた。米10年債利回りは5.26%付近と引き続き高水準で推移した。

欧州市場は、前営業日にSTOXX600が1.0%高となり、前日の下落から反発した。原油価格やユーロ圏国債利回りの低下が支えとなる一方、通信株は2.9%下落した。為替ではフランスの財政懸念を背景にユーロが週ベースで5週連続安となったものの、週明けはユーロドルが1.1210ドル付近へ小幅に反発している。欧州通貨が下げ止まるか注目したい。

本日の指標は、21:00にメキシコ8月鉱工業生産が予定されている。日本とカナダの株式市場が休場となり、米国でも債券市場が休場となるため、経済指標よりも中東情勢や原油価格が市場心理を左右しやすい。米CPIを控えて積極的な取引が手控えられるのか、ドルの方向感とあわせて見極めたい。

水島 新吾(みずしま・しんご)

著者:水島 新吾(みずしま・しんご)

著者:水島 新吾(みずしま・しんご)

エネルギー商社の現地法人から外資系投資銀行への転職を機に金融の世界へ。香港、シンガポール、ロンドンで債券トレーダーとして長くキャリアを重ねる。現在は、独立系ファンドのアドバイザーを務めつつ、為替から株式、債券、商品まで幅広く手がける。ファンダメンタル分析に重きを置いた手堅いトレードが身上。

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