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2026.03.04
昨日の米国市場は、米・イスラエルとイランの戦闘拡大を背景に、有事のドル買いが続き、ドル円は157.972まで上昇。2月9日の高値を上抜けた。一方、米政権がホルムズ海峡でのタンカー護衛を検討しているとの報道や、トランプ大統領が海軍による護衛開始を示唆したことで原油先物が失速。1,270ドル超下落していたダウ平均も、下げ幅を200ドル安程度まで急速に縮めた。
欧州市場は、欧州連合(EU)統計局が2月のユーロ圏CPI速報値を発表。結果は前年比1.9%上昇と、前月から伸びが加速し市場予想(1.7%増)も上回った。ただしECBの物価目標2%は下回る水準となっている。一方、米とイスラエルによるイラン攻撃の長期化懸念から原油・天然ガス価格が急騰し、エネルギー高が欧州景気を圧迫するとの見方が強まった。このためユーロ売りが進み、ユーロドルは一時1.15303まで下落。昨年11月25日以来の安値を更新した。
本日の指標は、9:30に豪・第4四半期GDP、22:15に米・ADP雇用統計、24:00に米・ISM非製造業景況指数、24:30に加・マックレムBOC総裁の発言が予定されている。米・ISM非製造業景況指数の結果に注目したい。
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