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2025.08.12
昨日の米国市場は、今週発表される7月米消費者物価指数(CPI)と7月米卸売物価指数(PPI)、そして米露首脳会談を控え、市場ではポジション調整目的のドル買いが優勢となる展開が続いた。こうした中、トランプ米大統領は中国への関税措置の一部停止を90日間延長する大統領令に署名し、11月上旬まで累計30%の追加関税率を維持しつつ貿易協議を継続する方針を示した。署名前には中国に対し米国産大豆の輸入拡大を要求。今回の延長措置は米中貿易摩擦の激化回避に寄与し、両国関係に一時的な安定がもたらされたとの見方が広がった。こうした安心感と経済指標発表前のポジション調整が重なり、ドル円は148.251まで上昇した。
欧州市場は、新規材料に乏しい中、ユーロ売り・ドル買いがじわりと進み、ユーロドルは2営業日連続の陰線で20SMAを下回った。ポンドドルは20SMAの上を維持したものの、英失業率発表を控え、コマ足で引けた。
本日の指標は、13:30に豪・RBA政策金利&声明発表、14:30に豪・ブロックRBA総裁の記者会見、15:00に英・失業率、18:00に独・ZEW景況感調査、21:30に米・消費者物価指数が予定されている。米・消費者物価指数の結果に注目したい。
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