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2025.03.21
昨日の米国市場は、米労働省が15日までの1週間の新規失業保険申請件数を発表。結果は前週比2,000件増の22万3,000件と、小幅な増加にとどまった。市場予想(22万4,000件)は下回ったため、労働市場の安定を示唆するものの、貿易摩擦の激化や連邦政府支出削減により先行きには不透明感が漂っている。一方、2月の米中古住宅販売件数が予想を上回り、米長期金利の低下幅が縮小。これを受け、ドル円は148.957まで上昇。日足は陽線で終えている。
欧州市場は、英・イングランド銀行(BOE)が政策金利を4.5%に据え置くと発表。金利維持は2会合ぶりで、インフレ加速やトランプ米政権の関税強化による物価や景気の不透明感を考慮し、慎重な姿勢を維持した。一方、欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁は欧州議会で「通商の不確実性が高まっている」「米関税とEUの対抗措置がユーロ圏経済を下押しする」と発言。これを受け、欧州株相場が下落し、ユーロ売りが進んだ。
本日の指標は、6:45にNZ・貿易収支、08:30に日・全国消費者物価指数、21:30に加・小売売上高、22:05に米・ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言が予定されている。ドル買いの流れが継続するか注目したい。
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