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2026.05.01
昨日の米国市場は、堅調な企業決算と米経済指標を受けて投資家心理が改善し、主要株価指数がそろって上昇した。ダウ工業株30種平均は49,652.14ドルで前日比1.62%高、S&P500種は7,209.00で1.02%高、ナスダック総合は24,892.31で0.89%高となった。米第1四半期GDP速報値は年率換算で前期比2.0%増となり、前期の0.5%増から伸びが加速した一方、3月PCEデフレーターは前年比3.5%とインフレ圧力の根強さも意識された。為替市場では、日本当局による円買い介入とみられる動きを受けてドル円が160円台から156円台まで急落した。ドル円は155円台半ばが下値支持、158円台から160.00円付近が戻りの上値抵抗として意識されやすい。
欧州市場は、ECBと英中銀の政策発表を受けて株式市場が反発し、STOXX600は611.28で前日比1.4%高となった。ECBは政策金利を据え置いたものの、イラン情勢に伴うエネルギー価格上昇がインフレを押し上げ、成長を下押しするリスクに言及した。ユーロ圏の4月HICP速報値は前年比3.0%と前月の2.6%から上昇し、第1四半期GDP速報値は前期比0.1%増にとどまった。英中銀も政策金利を3.75%に据え置き、MPCでは8対1で据え置きが決定された。ユーロドルは1.17ドル台前半、ポンドドルは1.36ドル近辺まで上昇しており、欧州通貨は中銀イベント通過後の買い戻しが続くか見極めたい。
本日の指標は、08:50に日本の前週分対外対内証券売買契約等の状況、10:30にオーストラリアの第1四半期卸売物価指数(PPI)、15:00に英国の4月ネーションワイド住宅価格、17:30に英国の4月製造業購買担当者景気指数(PMI)改定値、22:45に米国の4月製造業購買担当者景気指数(PMI)改定値、23:00に米国の4月ISM製造業景況指数が予定されている。特に英米の製造業PMIと米ISM製造業景況指数は、欧州通貨とドルの方向感を左右しやすく、前日の円急伸後のドル円が156円台を維持するのか、戻りを試すのかに注目したい。
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