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2024.09.24
昨日の米国市場は、米S&Pグローバルが9月の製造業PMIを発表。結果は47と2023年6月以来の低水準を記録し、新規受注の悪化や大統領選への不安を反映した。一方、米アトランタ地区連銀のボスティック総裁は、「インフレ率と失業率が正常水準に戻りつつある。今後数カ月以内の急速な利下げを支持する」と発言した。ドル円は、4時間足の200SMAに上値を押さえつけられている。
欧州市場でも、独・9月の製造業PMIが発表された。結果は前回の42.4から40.3に低下となった。さらに、サービス業の景況感も4カ月連続で悪化しており、製造業の不振がサービス業に波及していると指摘する声が市場に広がっており、独が景気後退に陥ったことが示唆された。発表後、ユーロドルは1.11254から1.110831まで下落。日足の20SMAに支えられた形となっている。
本日の指標は、13:30に豪・RBA政策金利&声明発表、14:30に豪・ブロックRBA総裁の記者会見、17:00に独・IFO景況指数、23:00に米・消費者信頼感指数、26:10に加・マックレムBOC総裁の発言が予定されている。豪・RBA政策金利が予定通り据え置きとなるか、発表内容に注目したい。