XS.com
Trade the Global Markets
with a Trusted Broker
2025.12.23
昨日のアジア市場は、日・片山財務相が足元の円安について「ファンダメンタルズではなく投機」と指摘し、「過度な変動には断固たる措置を取る。介入はフリーハンド」と発言したことが材料となり、円買い・ドル売りが先行した。為替介入警戒が一気に高まり、ドル円は156.704まで下落。その後も市場では「政府・日銀が介入に踏み切る可能性が意識されている」との見方が広がり、売買は慎重姿勢が強まった。
欧州市場は、英国立統計局(ONS)が第3四半期GDP改定値を発表。結果は前期比0.1%増と、速報値から変更なく市場予想通りの結果となった。一方、ドル円の下落を受けて全般的にドル売りが強まり、ユーロドルが一時1.17693まで上昇。ドルインデックスも一時98.20まで低下した。ただし、FOMCやECB理事会といった主要イベントを通過し新たな材料が乏しい中、相場は調整ムードが優勢。クリスマス休暇入りで市場参加者が減少している声も聞かれた。
本日の指標は、9:30豪・RBA議事録公表、22:30加・GDP、米・第3四半期GDP【初回推計値】、23:15米・鉱工業生産、24:00に米・消費者信頼感指数が予定されている。米・第3四半期GDPの結果に注目したい。
2025.12.23
米・第3四半期GDPの結果に注目か
2025.12.22
ポンド買いの今後の流れに注目か
2025.12.19
日・BOJ政策金利が予定通り利上げされるか注目か
2025.12.18
欧・ECB政策金利が予想通り据え置きとなるか注目か
2025.12.17
英CPI発表を前に利下げ観測と景気減速を見極めか
2025.12.16
米・雇用統計次第で相場の行方が定まるか
2025.12.15
日・第4四半期日銀短観の結果に注目か
2025.12.12
ユーロ買いの流れが継続するか注目か
2025.12.11
スイス・SNB政策金利が予定通り据え置きとなるか注目か
2025.12.10
米・FOMC政策金利が予定通り利下げとなるか注目か