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2025.05.09
昨日の米国市場は、米労働省が5月3日までの週の新規失業保険申請件数を発表。結果は市場予想(23万件)を下回り22万8,000件と、労働市場の堅調さを示した。関税によるリスクが高まる中でも底堅さがうかがえる。一方、米英両政府は貿易協定の締結で合意。さらに週末に控える米中通商協議への期待も重なり、ダウ平均は一時650ドル超上昇。米株高・ドル買いが進み、ドル円は146.175まで上昇した。
欧州市場は、イングランド銀行(英中央銀行)が政策金利を0.25%引き下げ4.25%とし、2会合ぶりの利下げを決定した。金融政策委員会は5対4で決定し、0.5%利下げを主張する委員や据え置きを支持する委員もいた。英中銀は関税引き上げが英経済成長を圧迫し、インフレ率を下げるとの見方を示しつつ、経済見通しの不透明さを強調。ベイリー総裁は「世界経済の予測困難さが示された」とし、慎重な利下げ姿勢を示した。
本日の指標は、17:40に英・ベイリーBOE総裁の発言、18:55に米・バーFRB理事の発言、19:45に米・クーグラーFRB理事の発言、21:30に加・失業率、24:30に米・ウォラーFRB理事の発言が予定されている。複数の要人発言に注意したい。
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