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2024.07.23
昨日の米国市場は、シカゴ連銀が全米活動指数を発表。結果は+0.05と5月に続き2カ月連続のプラスとなった。一方、バイデン大統領が選挙戦撤退を決めたことを受け、市場ではトランプが大統領に返り咲くことが決定的と見られている。すでに米長期債の保有を縮小し暗号資産(仮想通貨)を買うなどの動きが数週間前から見られている。トランプが再度大統領になれば、ドル高、米国債利回り上昇、銀行・ヘルスケア・エネルギー関連株の上昇につながると予想されている。
オセアニア市場は、NZ・統計局が6月の貿易収支を発表。前回の結果(2.04億NZドル)を上回り、6.99億NZドルだった。一方、先週の第2四半期の消費者物価指数(CPI)で伸び率が市場予想を下回ったことがきっかけで、ニュージーランド準備銀行(中央銀行)が年内にも利下げに動くとの観測が高まり、NZドルが売られている流れとなっている。
本日の指標は、10:10頃に日・日銀国債買い入れオペ、23:00に米・中古住宅販売件数、米・リッチモンド連銀製造業指数、26:00に米・2年債入札が予定されている。米・大手企業であるアルファベットとテスラの決済も控えているため、株価変動による為替への影響に警戒したい。