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2025.01.29
昨日の米国市場は、米商務省が昨年12月の耐久財受注を発表。結果は前月比-2.2%と2カ月連続のマイナスで、6月以来の低水準となった。一方、輸送用機器を除く耐久財受注は+0.3%と改善し、9月以来の高水準となった。GDP算出に用いられる製造業出荷・資本財は+0.6%で、昨年1月以来の最大の伸びを記録。耐久財受注の弱い結果を受け、米10年債利回りは4.55%まで低下した。
欧州市場は、スイス国立銀行のシュレーゲル総裁が放送局SRFのインタビューで、必要に応じてマイナス金利を再導入する可能性を否定しないが、安易な実施は避けると発言。過去にマイナス金利が効果を発揮したことを認めつつ、本当に必要な場合にのみ検討すると強調した。市場では、スイス中銀が3月に政策金利を0.5%から0.25%に引き下げる確率を64%と予想している。
本日の指標は、9:30に豪・消費者物価指数、23:15に英・ベイリーBOE総裁の発言、23:45に加・BOC政策金利&声明発表、28:00に米・FOMC政策金利&声明発表、28:30に米・パウエルFRB議長の記者会見が予定されている。米・FOMC政策金利が予定通り据え置きとなるか注目したい。