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2024.09.26
昨日の米国市場は、米商務省が8月の新築住宅販売件数を発表。結果は前月比4.7%減の71万6,000戸となり、7月の急増からの反動で減少した。ただし、住宅ローン金利の着実な低下により販売は依然として堅調。多くの専門家は引き続き強い需要を予想している。発表後、ドル円は144.048から144.397まで上昇。一方、金/米ドルは連日、史上最高値を更新し続けている。
オセアニア市場は、オーストラリア統計局が8月の消費者物価指数(CPI)を発表。結果は市場予想と一致し前年比2.7%上昇と、3年ぶりに低い伸びとなった。政府の電気料金補助やガソリン価格の下落が影響した。コアインフレ率として注目されるトリム平均値は前年比3.4%の上昇で、前月の3.8%から減速し、2022年初め以来の低水準となったが、依然として中央銀行の目標である2~3%を上回っている。
本日の指標は、10:30に豪・RBA半期金融安定報告、16:30にスイス・SNB政策金利&声明発表、21:30に米・新規失業保険申請件数、米・第2四半期GDP、22:20に米・パウエルFRB議長の発言、22:30に欧・ラガルドECB総裁の発言が予定されている。その他、FRB高官の発言が多数あることにも注意したい。