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2024.09.19
昨日の米国市場は、米連邦準備制度理事会(FRB)が連邦公開市場委員会(FOMC)で、政策金利を0.5%引き下げ、4.75~5%とすることを決めた。約4年半ぶりの利下げとなる。その後、パウエルFRB議長が会見で「FRBが急いでいることを示唆する予測は何もない。適切であれば、利下げを早めたり遅らせたり、一時停止したりする」と発言。利下げ発表後、ドル円は140.440まで下落したものの、この発言により142.709まで反転上昇した。
欧州市場は、英国統計局が8月の消費者物価指数(CPI)を発表。結果は市場予想と一致し、前年同月比2.2%上昇だった。前月と同じ伸び率を維持した。発表後、1.31568から1.31783まで上昇。一方、イングランド銀行は本日、政策金利を発表予定。8月には4年5カ月ぶりに政策金利を引き下げており、年内の追加利下げが焦点となっている。
本日の指標は、7:45にNZ・第2四半期GDP、10:30に豪・失業率、20:00に英・BOE政策金利&声明発表、英・BOE議事録公表、21:30に米・新規失業保険申請件数、23:00に米・景気先行指数が予定されている。英・BOE政策金利の発表内容に注目したい。