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2024.08.22
昨日の米国市場は、米連邦準備理事会(FRB)は7月30日〜31日に開いた米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨を公表。「もしデータが予想通りであれば、次回の会合で政策を緩和するのが適切だろう」と発言しており、次回の9月会合での利下げ開始を強く示唆する内容であることが判明した。発表後、ドル円は145.063から144.454まで下落。
アジア市場は、日・財務省が7月の貿易統計を発表。結果は6,218億円の赤字だった。医薬品や通信機などの輸入額が大幅に増えたことが原因。一方、先月の円高の原因の1つに、円キャリートレードの解消があるという指摘が市場に広まっていたが、急激な円高進行が一服したため、再び円キャリーポジションの復元が慎重に進み始めたとのニュースが出た。長期的にはまだ円安が続くと見ている市場参加者もいることを考慮してトレードしていきたい。
本日の指標は、16:30に独・製造業PMI、17:00に欧・製造業PMI、17:30に英・製造業PMI、20:30に欧・ECB理事会議事要旨公表、21:30に米・新規失業保険申請件数、22:45に米・製造業PMIが予定されている。欧州の指標ラッシュに注意したい。