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2026.05.07
昨日の米国市場は、米国とイランを巡る合意進展期待やAI関連株への買いを背景に、主要株価指数がそろって上昇した。S&P500種は7,365.09で前日比1.46%高、ナスダック総合は25,838.94で2.03%高となり、ともに終値ベースで最高値を更新した。ダウ工業株30種平均も49,910.59ドルで1.24%高となった。4月ADP雇用統計は109,000人増と、前月の61,000人増から伸びが加速し、労働市場の底堅さが意識された。為替市場では、リスク選好の強まりと米長期金利の低下を受けてドルが弱含み、ドル円は156円台前半で推移した。足元では155円付近が下値支持、158円台から160.00円付近が戻りの上値抵抗として意識されやすい。
欧州市場は、米国とイランを巡る合意進展期待を受けた原油価格の下落が投資家心理を支え、株式市場が大きく反発した。STOXX600は623.25で前日比2.2%高となり、旅行関連株や銀行株、資本財株を中心に買いが広がった。一方、ユーロ圏の4月サービス業PMI改定値は47.6と、3月の50.2から低下し、景況感の弱さも意識された。ユーロドルは1.17ドル台半ばから後半、ポンドドルは1.36ドル前後で推移しており、欧州通貨はリスク選好の追い風と景気指標の弱さをにらみながら方向感を探る展開となりそうだ。ユーロドルは1.17ドル付近が下値支持、1.18ドル近辺が上値抵抗として意識されやすい。
本日の指標は、15:00にドイツの3月製造業新規受注、15:45にフランスの3月貿易収支と3月経常収支、16:00にスイスの4月失業率、17:30に英国の4月建設業購買担当者景気指数(PMI)、18:00にユーロ圏の3月小売売上高、20:30に米国の4月チャレンジャー人員削減数、21:30に米国の前週分新規失業保険申請件数、前週分失業保険継続受給者数、第1四半期非農業部門労働生産性速報値、第1四半期単位労働コスト速報値、23:00に米国の3月建設支出、28:00にメキシコ中銀の政策金利と米国の3月消費者信用残高が予定されている。欧州時間はドイツ製造業受注とユーロ圏小売売上高、NY時間は米雇用関連指標を受けたドルの反応に注目したい。
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